
トラック運転手として働いていると、「これ、トラック運転手なら分かるよね」と思う瞬間が意外とあります。
ナビに案内された道を見て「いや、トラックじゃ無理でしょ!」と思ったり、荷待ちの時間が長すぎてスマホを何度も開いたり。
今回は、そんなトラック運転手ならではの「あるある」を15個紹介します。
ただ、「トラック運転手あるある」は、すべてのトラック運転手に共通するものばかりではありません。
荷物の種類や配送先、運行距離、勤務時間などによって、働き方は大きく変わります。
「これってトラック運転手なら仕方ないのかな?」と思っている方は、自分の働き方と比べながらチェックしてみてください。
トラック運転手あるある15選

①ナビに「その道、トラック通れないよ」とツッコミたくなる
ナビに従って走っていたら、どんどん道が狭くなっていく。
「この先、本当に行ける?」と不安になった経験がある方も多いのではないでしょうか。
普通車なら問題なく通れる道でも、トラックでは曲がりきれなかったり、道幅が足りなかったりすることがあります。
結局、ナビより自分の経験と勘を頼りにすることも。
②初めての納品先は、到着してからが本番
初めて行く納品先では、到着しただけでは終わりません。
「受付はどこ?」「どこにトラックを付ける?」「荷物はどこから降ろす?」と、現地に着いてから確認することがいくつもあります。
しかも、現場によってルールが違うことも。
一度行ったことのある場所だと、それだけでちょっと安心します。
③「早く着きすぎた……」も、意外と困る
時間指定がある仕事では、遅刻しないように早めに到着することがあります。
でも、早く着いたからといって、すぐ荷物を降ろせるとは限りません。
結局、トラックを停めて待機。「あと30分……」「まだ呼ばれないな……」と、時計を何度も確認することになります。
④荷待ち中、スマホを開いては閉じる
待機時間が長いと、最初はスマホを見たり、動画を見たり。
そのうち見るものがなくなって、
スマホを見る
↓
閉じる
↓
時計を見る
↓
またスマホを見る
という謎のループに入ります。
⑤バラ積みの日は、朝からちょっと気合いが違う
荷物をパレットなどでまとめて積み込む仕事と違い、荷物を一つずつ積み込む「バラ積み」は、体力を使います。
同じトラック運転手でも、どんな荷物を扱うかによって負担は大きく変わります。
「今日はバラ積みか……」と、出勤した時点でちょっと気合いを入れる。
これもトラック運転手ならではの感覚です。
⑥積み込みながら「これ、どこで降ろすんだっけ?」と考える
荷物を積むときは、とにかく入ればいいわけではありません。
先に降ろす荷物を手前にするなど、配送先や荷下ろしの順番を考えながら積み込むことがあります。
「これ先に積んだら、あとで取り出せないな……」と、荷物を見ながら頭の中でパズルを組み立てるような感覚になることも。
⑦トラックを停められる場所に詳しくなる
仕事をしているうちに、「ここは大型でも停めやすい」「この時間ならここに入れる」「このコンビニはトラックが多い」など、トラック目線で使いやすい場所を覚えていきます。
休憩場所を探すときも、普通車とは見るポイントが違ってきます。
⑧「今日、何時に帰れる?」が最後まで分からない
朝は「今日はこのくらいに帰れそう」と思っていても、渋滞や荷待ち、配送先での作業などで予定が変わることがあります。
特に配送件数が多い日や、時間指定が多い仕事では、一つの遅れが後ろに響くことも。帰宅時間を気にしながら時計を見るのも、トラック運転手あるあるの一つです。
⑨同じ道でも「この時間は混む」が分かるようになる
毎日のように同じエリアを走っていると、「この道は朝が混む」「ここは夕方になると動かない」「この時間ならこっちを通ったほうが早い」など、地図には載っていない道路事情が分かってきます。
最初はナビ頼りだった道も、いつの間にか自分の頭の中にルートができていることも。
➉乗用車に乗っても、ついトラック目線で考えてしまう
休みの日に自家用車を運転していると、「ここならトラックでも曲がれるな」「この道、狭いな」「ここに大型停めるのは無理だな」など、ついトラック目線で道路を見てしまう。
普段の仕事で身についた感覚が、なかなか抜けません。
⑪街中でよく見るトラックの会社名を覚えてしまう
仕事中によく見かける会社のトラックを見かけると、「あ、○○運送だ」と、なんとなく目で追ってしまう。
同じ業界だからこそ分かる車両や会社の名前が増えて、街の見え方が少し変わってくることも。
⑫SA・PAの「トラックが停めやすい場所」を覚えている
長距離や高速道路を使う仕事では、どこで休憩するかも重要です。
「ここなら停めやすい」「このSAは混みやすい」「ここは食事が早い」など、自分なりの休憩スポットができてきます。
SA・PAに入ったときに大型車の駐車スペースを探すのも、トラック運転手ならでは。
⑬配車表を見て「今日は当たり」「今日は大変そう」と思う
同じ会社で働いていても、毎日同じ仕事とは限りません。
配送先や件数、距離、荷物の内容などを見て、「今日は早く終わりそう」「今日ちょっと大変そうだな……」と、出発前から一日の大変さをなんとなく予想することがあります。
配車によって一日の忙しさが変わるのも、トラック運転手ならではのあるあるです。
⑭「この仕事、運転より荷物のほうが大変じゃない?」と思う日がある
トラック運転手というと、運転が仕事の中心というイメージがあります。
でも実際には、積み込みや荷下ろしなど、運転以外の作業が発生する仕事もあります。
「今日は運転より荷物を持ってる時間のほうが長かったかも」なんて日も。
どんな荷物を扱うのか、手積み・手降ろしがあるのかによって、仕事の負担感は変わってきます。
⑮「これがトラック運転手なら普通」と思っていたことが、会社を変えたら違った
長く同じ会社で働いていると、「荷待ちは仕方ない」「このくらいの配送件数は普通」「毎日この時間に帰るもの」「手積み・手降ろしは当たり前」と、自分の職場の働き方を基準に考えるようになります。
でも、トラック運転手の仕事は、会社や仕事内容によってさまざま。
「トラック運転手なら仕方ない」と思っていたことが、実は今の職場ならではだった、ということもあります。
トラック運転手あるあるは、働く環境によって変わる?

ここまで紹介したトラック運転手あるあるの中には、トラック運転手ならではの内容もあれば、働く会社や担当する仕事によって変わるものもあります。
例えば、
- 荷待ちがどのくらい発生するか
- 手積み・手降ろしがあるか
- 1日の配送件数
- 地場・中距離・長距離のどれが中心か
- 夜勤があるか
- 何時ごろ帰れることが多いか
- どんな荷物を扱うか
- 配送先が固定されているか
などです。
同じ「トラック運転手」でも、仕事内容が違えば一日の過ごし方も変わります。
だからこそ、「これくらいは仕方ない」と決めつける必要はありません。
同じトラック運転手の仕事でも、会社によって働き方や待遇は大きく異なります。
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「今の仕事が嫌なわけではないけど、もう少し働きやすくならないかな」
そう感じているなら、求人を見るときは給与だけでなく、仕事内容にも注目してみましょう。
配送距離・エリア
地場配送なのか、中距離・長距離なのか。
長距離が多ければ宿泊を伴う場合もありますし、近距離中心なら毎日帰宅しやすい働き方もあります。
荷物の種類・積み方
「何を運ぶのか」だけでなく、手積み・手降ろしなのか、パレットやカゴ台車を使うのかも確認しておきたいポイントです。
同じ運転業務でも、荷役の方法によって体への負担は変わります。
配送件数・配送先
1日に何件くらい配送するのか、毎日決まった場所へ行くのか、その日によって配送先が変わるのか。
ここを確認すると、一日の仕事をイメージしやすくなります。
勤務時間・休日
「日勤のみ」「土日休み」などの条件だけでなく、実際の出勤時間や帰社時間、休日の取り方まで確認しておくと、自分の生活に合うか判断しやすくなります。
荷待ち・待機時間
荷待ちがどの程度あるのか、待機時間が発生することがあるのかも確認しておきたいところ。
同じトラック運転手でも、こうした部分が違うだけで一日の過ごし方は大きく変わります。
まとめ|その「あるある」、本当に当たり前?

今回は、トラック運転手ならではの「あるある」を紹介しました。
ナビにツッコミを入れたり、荷待ち中にスマホを何度も開いたり、トラックを停めやすい場所を覚えたり。
実際に働いているからこそ分かる、細かな「あるある」はたくさんあります。
一方で、荷待ちや配送件数、荷物の積み方、運行距離、勤務時間などは、働く会社や仕事内容によって変わります。
もし今の働き方に「ちょっと大変だな」と感じる部分があるなら、それがトラック運転手に共通するものなのか、今の職場だからこそなのか、一度考えてみてもいいかもしれません。
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